スタッフ日記

昨日、4月1日。

当院は開院から1周年となりました。

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今まで小動物()専門の動物病院に勤務してきたため、

学生の頃以来の牛の予防接種や、

全く初めて経験する経営・経理のことなど不慣れなことも多々あり、

手探り状態での日々でしたが、

何とかこの1年目を迎えることができました。

ゆか先生や家族・親戚はもちろん、

当院の建設・開業・開業手続きに携わって下さった各方面の方々、

鹿屋市の獣医師、並びにアリガ会OB・OGの先生方、

そして来院して頂いた仔達や、

以前の勤務先で担当していた仔達のご家族までにも支えて頂いたことを、

心より感謝いたしております。

本当に、ありがとうございました。

新年度はまた気持ちを新たに、

日々努力、精進していきたいと思っております。

獣医師会や学会、セミナー等には積極的に参加し、

日々進歩する獣医療の新たな情報を少しでも取り入れたいと思っているため、

休診や診療時間の変更もあるかと思いますが、

何卒、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

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2年目も、宜しくお願い致します

 

 

当院から近いところにある「にこ丸堂」さん。

一人が立っているだけでやっとと思われる小スペースの小屋(?)に、

お弁当280円の看板が立てられています。

良く通る道沿いなのでとても気になっていました。

鹿屋でも割と交通量の多い県道553号線沿いで、

蔵屋酒店さんすぐ横の敷地にあります。

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メニューは置いていないようです。

仕入れによってメニューが変わっているのではないかと思います。

作られたお弁当から選ぶのですが、

見てみるまで何があるかわからないところがまたお楽しみ

これまでに頂いてみたのは次の3つ。

 

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        豚肉の炒め物弁当

 

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          酢鶏弁当                     チキン南蛮弁当

 

どれもボリュームありました

作られてから時間が経っていることもあると思いますが、

豚肉の炒めた物はちょっとだけ固かったのですが、

鶏肉はどちらも固くはなかったです。

個人的には、お米がもう少し固い方が好きでした。

鹿屋では物価が安いので400円代のお弁当も良く見かけるのですが、

280円でこれほどとは。

大手のお弁当チェーン店のノリ弁当で290円ですから、

それを下回る価格設定。

スゴイです

沖縄では、こういった安価のお弁当屋さんが通り沿いにいくつもありました。

しかも、安いのに味は納得、ボリューム満点。

さらにお味噌汁サイズのカップで沖縄そばがついてきていました。

最初に見た時にはビックリでしたが、

ほとんどのお店がそうだったように思います。

400円もあればお腹いっぱいでした

一番のお気に入りは、

スパムと島豆腐が入ったゴーヤチャンプル弁当。

沖縄では当たり前の組み合わせですが、

こちらでは島豆腐が手に入らないため、

やはり本場の味が再現できません。

鹿屋でもゴーヤは夏場になると良く見かけるので、

もしかしたらにこ丸堂さんでもゴーヤチャンプル弁当が販売されるかも

夏はどんなメニューになるのか楽しみです

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にこ丸堂

鹿屋市札元1丁目23-9 (←蔵屋酒店さんの住所)

今月初め、こちらに良くコメントを下さるゆか先生の親友、

都内在住のKIKKOさんが鹿児島に遊びに来てくれました。

帰りは宮崎空港から羽田空港へ帰られたので、

私とゆか先生で宮崎空港までお見送りをしたのですが、

おそらくKIKKOさんが宮崎空港で購入し、

東京に戻ってから送ってくれたと思われる…

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KitKat柚子こしょう味(九州限定)

左上に「KitKat旅先MAIL」と書いてあるように、

この箱の裏には切手が張られ、

メッセージと宛先が書かれていました。

KitKatと柚子こしょうがコラボするとどうなるのか

その前に、柚子こしょうとは。

「こしょう」は、九州一部の方言で、「トウガラシ」のこと。

コショウ(英;pepper)は「洋胡椒」といって区別するそうですが、

鹿屋は「洋胡椒」とは言わないはずなので、

普通に「トウガラシ」と「コショウ」といっています。

柚子こしょうの作り方は、

青い柚子の皮と青唐辛子をそれぞれ細かくみじん切りにしたものを

すり鉢ですり潰し、塩と柚子果汁を加えて味を調え、

冷蔵庫で保存します。

元々は鍋物、天麩羅、団子汁、刺身などの薬味として食されていましたが、

最近ではパスタやドレッシングにも使われ、

さらに、今回の様にお菓子でも使われるようになりました。

「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」、「プリッツ」などで

柚子こしょう味が販売されたようですが、

チョコレートのような甘い物とのコラボはなかったのでは!?

箱を開けてみると5個入っていたのですが…

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不足分のスペースはしっかりと厚紙で区切られています

もうひとつ加えて6個で販売しても良かったのでは

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包装も柚子こしょうっぽい色で。

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断面も緑色が見えるかと思いきや、さにあらず。

お菓子では水分があるといけないので、

柚子こしょうそのものが塗られているとは

もちろん思っていませんでしたが、

柚子こしょうパウダーみたいなもので緑色に見えるのかなと…

ウエハースの間に層になっているのを想像していたのですが、

さすがにそうはいかないようです。

で、肝心のお味の方ですが、

チョコの甘さの中に、柚子の風味がします

チョコが口の中で溶け、甘みが減ったあたりで、

ほんの僅かにこしょうの辛みを感じました。

いや?、良くできています。

甘いものと辛い物をうまく調和し、

味のバランスをとって美味しさをキープさせる。

開発した方達の苦労話とかを聞いてみたいです

KitKatには醤油味やスポーツドリンク味なんてものもありますが、

柚子こしょう味、ありだと思います

KIKKOさんありがとうございました

 

 

 

3月21日(日)、朝起きて外に出てみると…。

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空が薄黄色に霞んで見えました

前日の天気予報で黄砂が来るといわれていたので、

天気予報、当たりです

黄砂(こうさ・おうさ)とは、

特に中国を中心とした東アジア内陸部の砂漠、

または乾燥地帯の砂塵が、

強風を伴う砂嵐などによって上空に巻き上げられ、

春を中心に東アジアなどの広範囲に飛来し、

地上に降り注ぐ気象現象のことだそうです。

屋外の物品に砂が付着したり、

視界や日照の悪さ、交通障害、農作物への被害、

人間や家畜が砂ぼこりを吸いこむことによる健康被害など、

国をまたいで多数の被害をもたらすことによる経済的損失は、

毎年7,000億円を超えると推定されているとか。

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太陽もこの通り、直視可能。

銀色に見えます。

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黄砂の粒子が太陽光の一部を遮蔽して弱めるため、

このように見えるようです。

春に朧月夜が多く見られるのも同じ原理。

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            3月21日  7:30                     1月27日 7:43

高隅山もこの通り。

ほぼ同じ場所からの撮影なので、

かなり視界が悪いことがわかります。

日本では気象庁により、黄砂とは大陸性の土壌粒子により、

視程が10km以下になる現象の事と定義されています。

撮影場所から高隅山まで直線距離がちょうど10kmほどなので、

高隅山が見えないとなると視程は10km以下。

黄砂の定義に当てはまります。

遠く離れた日本でこの状況なので、

黄砂の発生地である中国では相当な被害でしょうね。

桜島の火山灰と一緒になったらどんなことになるやら…

バッティングしないことを願います

 

今月の始め、鹿児島大学にて、

「小動物臨床フォーラム」が行われたので出席してきました。

フォーラム(英;Forum)とは、

古代ローマの公共広場を意味するフォルムが語源で、

公開討論会、評議会や理事会などの物事や討論を決定する場または会のこと。

鹿児島大学や鹿児島県下で開業されている獣医師の先生方、

また、県外の先生方や製薬会社の研究職の方なども集まり、

症例検討会や研究発表が行われ、

貴重な講演や発表を聞く事ができ、大変勉強になりました。

会場は、鹿児島大学農学部共通棟。

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私は鹿大(鹿児島大学の略)校内に入るのはこれが初めてです。

農学部は鹿大の北側、敷地内の一番奥側にあります。

早めに会場に着いたので、

校内を散策して見ることにしました。

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すぐ近くに馬場があり、乗馬の練習をされていました。

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日曜日だったのでほとんど人がいませんでした。

まだ時間があるので更に歩いてみることに…。

楽しかった学生時代に戻るような感覚。

普段は入ることがない場所への好奇心。

大学のキャンパス内を散策するのは何だかワクワクします。

私の母校、麻布大学は神奈川県相模原市にあり、

キャンパス内の端から端まで歩いても10分くらいの広さでしたが、

鹿大はさすがに広いです

どこまでが大学の敷地なのか一目ではわかりません。

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鹿児島大学付属の動物病院です。

新しくなって数年らしく、綺麗な建物でした。

この日はお休みなので、残念ながら中は見ることができず

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病院のすぐ近くの建物の入り口近くにいました。

吠えもせず、優しい目でジッとこちらを見ていました

きっと学生さんや教職員の方々に可愛がられているのでしょう。

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高いシュロの木が並んでいるのが、いかにも南国らしいです。

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学生の足、自転車。キャンパスらしい光景です。

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北辰蔵という新しい建物があり、近寄って見ると、

「焼酎學講座研究棟」の看板。

さすが、焼酎本場の地の大学だけあります。

ちなみに、東京都世田谷区にある東京農業大学には、

応用生物科学部醸造科学科があり、

日本唯一の醸造・微生物専門教育学科になるそうです。

酒蔵の跡取り達がこちらを目指すのだとか。

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鹿大南側に伸びるシュロの並木道、北辰通り。

子供の頃から、道路側からこの並木道を見ていました。

私の中の鹿大キャンパスイメージは正にここ。

初めて中から見た光景にちょっと感動

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ここもキャンパス内。

民家のような建物が。

何の建物でしょうか?

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上の写真手前の「田の神様(タノカンサァ)」。

「田の神様」を石像にして田の岸に祀るのは、

九州南部の薩摩、大隅、日向の一部(都城周辺)に限られた風習なのだとか。

田んぼがあれば全国どこにでもあるものだと思っていました

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案内板に植物園と表示されているところへ行ってみると、

ちょっとした森でした

キャンパス内にこういった緑が豊かにあるのは羨ましいです。

今度機会があれば、学生食堂でお昼ご飯を食べてみたい

この後会場に戻り、

夕方までみっちりフォーラムだったのですが、

大学の教室は広いため肌寒く、

終わるころにはすっかり体が冷えてしまいました

終了後、帰宅するために鴨池のフェリー乗り場へ。

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鹿児島市内に住んでいた祖父が存命の時には良く利用していましたが、

祖父が亡くなってからはすっかり乗らなくなったので久しぶりでした。

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フェリー g alt="" src="http://www.kanku-pc.com/wp-content/uploads/2014/06/ship.gif" />到着までの待ち時間。

桜島には帽子のような雲がかかる生憎のお天気。

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フェリーが近付いてきたところに、

後方に鹿児島商船の高速船「トッピー」が

錦江湾から外洋に向けて走っていきます。

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海面から船底を浮かせて走る姿はまさにトッピー(トビウオの方言)。

学生時代、屋久島に行った時に乗りました。

また屋久島にも行きたいのですが、

さすがに泊まりがけとなると時間が取れません。

でも、いつかまた…。

と密かに思っております

 

 

先月末、神奈川県に住む義母が来鹿してくれました。

その時にお土産として持ってきてくれたのがこちら。

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          外 装                リーフレット

喜久家洋菓子舗さんのラムボール

箱を開けると…。

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 ラム酒の香りがフワッと漂います。

私が横浜の動物病院に勤務していた頃、

患者さんからの差し入れで初めて知ったのですが、

その美味しさに感動して忘れられなかった一品。

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   割と大きく、食べ応えアリです                   

今回で2回目、約4年ぶりに頂きました。

名前の通り、ラム酒が染み込んだスポンジに、

ラムレーズンが入っていて(断面写真では見られませんが…)、

それをチョコレートでコーティング。

知らない子供さんが間違って食べたら、

ラム酒の芳香と大人の味に、「おわっ

っとなること間違いなし。

ゆか先生はラムレーズンが苦手なのでダメみたいですが、

私はラムレーズンやその他のドライフルーツが好きなので、

このお菓子はド真ん中です。

切り落としのスポンジ生地を無駄にせず利用できないものか?

という発想から考えだされたのだとか。

現在では専用の生地とチョコレートで作られているそうです。

喜久家洋菓子舗さんは横浜元町が本店で、

1924年(大正13年)創業の老舗洋菓子店。

相模鉄道本線横浜駅の駅ビルである相鉄ジョイナス B1F にも売店があるようです。

もしかしたら購入できるのはこの2店だけ?

なのでなかなか購入できず…。

羽田空港にテナント出店を希望致します

 

 

 

 

 

 

昨日は全国的に大荒れのお天気だったようですが、

鹿屋市も横風に雪に霙(みぞれ)に霰(あられ)と、それはそれは荒れました。

朝、犬の散歩に行こうと外の天気を確認したら陽が差していたので、

お散歩バッグを持ち、犬にリードを付けるなどの準備をして外に出ると、

今度は一転、霙が降っています

ちなみに、霙と霰の違いですが、

雨と雪が混ざって降るのが霙(みぞれ)。

雨から雪に変わる時、もしくはその逆の時によく見られる。

直径5mm未満の氷の粒が霰(あられ)。

雨が凍ったり、一部溶けた雪が再び凍ることでできる。

さらに5mm以上の物が雹(ひょう)とのこと。

さて、クーとモモにレインコートを着せ、自分も着て、

いざ霙の中へ踏み出したものの、

リードを持つ手に霙が当たると冷たさを通り越して痛みに。

排泄が済んだら早々に引き返してきましたが、

帰って来てからの体をタオルで拭いていると、

また一転、陽が差してきます。

タイミングの悪い時に散歩に行ったもんだと思いながら

ゴミの日だったのでゴミを集めて出しに行こうとしたら、

また霙が降っています

なんだこの天気はと思ったのですが、

この日は夕方まで、30分?1時間おきに陽が差したり、

雪や霙、霰が降ったりでした。

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3/10 9:59。横風に雪が舞っていますが、写真では雪が写りませんでした。

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3/10 10:13。14分でこの変わりよう…

昼過ぎに車で鹿屋市内を走っていると、

年度末調整のためか、あちこちで道路工事をやっていたのですが、

作業員の方達もさることながら、

交通整理の方達が本当につらそうでした。

外で作業されていた皆さま、お疲れ様でした。

今日の鹿屋市は久しぶりの快晴です

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3/11 8:00。まだ高隅山には雪が残っていました。

今朝も寒かったですが、13:00現在は暖かくなってきました。

しばらくこのお天気が続いてくれると良いのですが。