2009/09

当院から車で5分ほどの所に、

観葉植物や小物雑貨を扱っていらっしゃる、

「edge×edge(エジエジ)」さんがあります。

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今年の3月に鹿屋に帰って来てから、

前を通るたびに、観葉植物が置いてあるのに花がないので、

「何のお店だろう?」と思って気になっていました。

特に、夕方から夜にかけてのライトアップがとても雰囲気が良い感じ。

後日、弟の同級生の方が経営されているお店と分り、

早速行ってみました。

私の弟の同級生の方と、その弟さんの御兄弟でされています。

ede002 お兄さん(左)と弟さん(右)

お兄さんはNY在住歴があり英語ペラペラ、

弟さんは中国語ペラペラ。カッコイイです

元々ご実家が園芸(造園?)関係なのだとか。

コンテナハウスを改造したようなお店で、

こじんまりとしていますが、今まで見たことがないような珍しい植物があったり、

ご本人方がセレクトされたセンスの良いアクセサリーなどの小物があったり。

置かれている商品にこだわりを感じます。

ブログを見させてもらうと、

良いものを探しにあちこち飛び回っているみたいです

ここを訪れるたびにワクワクしてしまい、

財布の紐が緩んでしまわないようにするのに必死です

先日、鹿児島市内に開店した親戚のセレクトショップ店舗用に、

観葉植物を購入させて頂きました。

(こちらのセレクトショップの紹介はまた後日。)

ede003 ゴムの木

ゴムの木は当院にも友人一同から頂いたものがあり、

葉っぱが落ちないので手間いらず。

丸い葉っぱが軟らかい印象を与えてくれます。

ede004 ガジュマル

ガジュマルも友人から頂いて置いてありますが、

こちらも葉が落ちないのでこれまた手間いらず。

去年沖縄に在住していたので、

ガジュマルには一方ならぬ思い入れがあります。

見るたびに、沖縄の豊かな自然を思い出します。

紅鳥木.jpg 紅鳥木(コウチョウボク)

今回の一番惹かれたのが、この木。初めてみました。

根が土の表面上に露出していて、不思議な雰囲気を持っています。

購入した時にお店にいらっしゃった弟さんが、

「ラピュ〇に出てきそうな木ですよね。」

といわれて、ホントだと思いました。

根っこのウネウネしたところに飛行石が嵌まりそう…。

こういった植物たちを見ていると飽きないですね。

お店だけ見ていると、緑に囲まれた和みの空間ですが、

仕入れに奔走したり、重たい鉢や土を運んだり、

デリケートな植物の世話をしたりと、

見えない御苦労を想像してしまいます。

何の仕事もそうですよね。楽な仕事はありません。

でも、ド田舎だと思っていた”陸の孤島”鹿屋で、

こんな素敵なお店に出会えてとても嬉しいです。

そして、こちらの御兄弟は鹿屋だけに止まらず、

鹿児島市内でも開催されているイベントに積極的に参加され、

鹿屋から新しいスタイルを発信されています

年代の近い、若い方が気張っているのを見て、

とても励みになると同時に、負けてられんと思います。

edge×edgeさん、これからも珍しい植物を紹介して下さいね。

また機会があれば宜しくお願いします

 

edge×edge 

Edge×Edge experimental labo

893-0013 鹿児島県鹿屋市札元1丁目23-10

TEL ; 0994-40-8787

Mail ; edge×edge@gmail.com

営業時間 ; 11:00-19:00/定休日・毎週月曜日

観葉植物・ガーデニング・インテリア・ジュエリー


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先日また、美味しい頂き物をしました。

まずはこちら

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こちらに良くコメントしてくれる、

「からだ回復院 鹿屋」のコムさんから頂きました。

「三日月屋 MIKADUKIYA」さんのクロワッサン

今回頂いて初めて知りました。

ひとつずつ袋に入っていて、

袋から取り出しラップで包めば2週間冷凍保存可能。

食べる前に解凍・加熱するのですが、

これがなかなか細かい。

1. 90-120分間自然解凍

2. 袋から取り出し、オーブントースターで1-2分温める

3. 常温で2分ほど冷ましてから頂く

頂く前にこれだけじらされるのと、

コムさんが自身たっぷりにお勧めしてくれたのもあって、

どんなもんじゃろかいと思って頂きましたが…。

 ; 「おぉ美味しい

じらされた甲斐がありました

外生地がサックリ、中はフワッ。

ゆか先生も、「今まで食べたクロワッサンの中でも、一番美味しいかも

と絶賛でした。

コムさん、いつもありがとう感謝

さすが、美味しいもの知ってるなぁ。

電話・ネット注文できるので、気になった方は是非

福岡空港にもテナントがあるみたいです。

 

三日月屋 MIKADUKIYA

http://www.mikadukiya.com

地方発送フリーダイヤル 0120-22-9683

 

次の頂き物は、こちら

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天然物の鯛、53cmそして、

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マトウダイ、44cm

ご夫婦で釣りが趣味という御近所の方から頂きました。

養殖の鯛は、水深が浅いところにいるので日焼けして黒っぽい色になり、

(日焼けを防ぐために黒いネットをはるのだとか)

網の中で密集するため、他の個体と体が擦れ、

尻尾が削れて丸みを帯びるそうですが、

この鯛をみると、確かに天然物は尻尾が尖っています。

そして、マトウダイ。一目見た時は、

 ; 「何だこの魚?」

と思った私ですが、調べてみたところ、

マトウダイは、的鯛もしくは馬頭鯛。

体中央の斑紋が的のように見える、

もしくは、馬の頭のような顔をしているところからの名前。

斑紋は、「眼状斑」といって、眼のように見せて外的から身を守るためのもの。

学名 ; Zeus faber Linnaeus。

Zeusはギリシャ神話の最高神ゼウスの意。

フランス語名のSaint-pierre(サン・ピエール)は、「サン・ペテロの魚」の意で、

キリストが、後に弟子となる漁師であったペテロの前でこの魚を使って奇跡を起こしたのだとか。

フランス料理では最高級魚とされ、

ギリシャ神話最高神の名を冠するだけあって、

刺身、フライ、ソテー、鍋など、何にしても美味。

また、肝と卵は絶対捨ててはならないといわれるほどの美味。

鯛の名はついていても、マトウダイはマトウダイ系マトウダイ目マトウダイ科。

真鯛は、スズキ目スズキ亜目タイ科。学名 ; Pagrus major。

釣りについては全く疎い私。

調べてみてから、すごい獲物を頂いたのだと分りました

父はマトウダイのことを知っていて、マトダイと呼ぶとのこと。

母は魚屋で見たことがあったらしいのですが、

高級魚で手が出せなかったのだとか。

鯛は半身を刺身に。残りは後日に鍋にしてもらい、

マトウダイは身・肝ともムニエルで頂きました。

初めて食べましたが、マトウダイの身・肝は確かに美味しい

鹿屋は本当に魚が美味しいところです

それにしても、こんな大きな天然物の鯛とマトウダイ、

お店で買ったらいったいいくらするんだろう?

御近所のSさん、本当にありがとうございました

 

 

今年の3月、福岡に住んでいる友人がわざわざ訪ねて来てくれた時に、

鹿児島に来たなら白熊でしょう!ということで、

鹿屋で白熊なら一押しと思われる、”エルム”さんへ。

お店に入って席に着いてから、白熊を注文したところ、

マスターらしき方から一言。

「まだ始めていないんです…。1週間後から始める予定で…。」

 ; 「えぇーーー

そうでした。かき氷は季節ものです。

昨年、沖縄に住んでいた時に、

かき氷はいつでも食べられたため、

てっきりその感覚のままでした。

しかも、訪ねてきた友人も沖縄での知り合い。

さらに友人の奥さんは沖縄県民。

4人ですっかり沖縄ボケ

友人が福岡から来た事をマスターに話すと、

「明日来てくれたら作るよ?」

といってくれたのですが、残念ながら友人はその当日に福岡へ帰る日。

マスターの心遣いに感謝しながら、

泣く泣くアイスコーヒーを注文したのでした…

そしてあれから半年…。

ついにリベンジの日が来ました

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今回はちゃんとでかでかと白熊の看板があります

これでなかったらおかしいくらいのアピールっぷり

鹿児島名物の白熊は、鹿児島市内の”天文館むじゃき”が元祖とか。

昨年の12月に、ここに良くコメントをくれるキッコさんが

鹿児島に来てくれた時に私も初めて行ったのですが、

白熊の他は中華料理のメニューだったのが意外でした

かき氷の上にトッピングしたフルーツによって、

白熊の顔のように見えたことから付けられたネーミングらしく、

それが鹿児島全域に広がったと思われます。

私の従姉は、夏の旅行中(確か三重県)に、

甘味処で店員さんに、つい、「白熊下さい」といったら、

「はぁ」と返されたとか

鹿児島県民にとってはそれほど普通なスイーツなんです。

で、エルムさん。お昼過ぎなのにお客さんはそこそこいました。

遅めのランチを食べているサラリーマン風な方たちも。

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そんなこんなで待っている間に氷を削るシャリシャリ音が

で、待つことしばしで…、来ました

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白熊と、エルムオリジナルの黒熊

白熊がミルクがけ、黒熊がチョコミルクがけ。

そして中には…。

DSC01080.JPG  DSC01081.JPG

どちらにもソフトクリーム

半分くらい食べると口の中の感覚が冷たさで麻痺し、

最後近くには痛みに近くなるくらいヒエヒエになりますが、

いつも食べたくなってしまいす。

最近朝晩すっかり涼しく(寒く?)なったので、

寒くなってからではこの画像は耐えられんと思い、

今回やっとアップしたのでした

Y先生夫妻、今年はもう終了してしまうと思うので、

また来年までお預けですね

先日、知り合いのご家族を鹿児島空港まで見送りに行きました。

私が横浜で勤めていた時からのお付き合いで、

鹿児島県内の知覧や指宿などの観光地を回られ、

旅行最終日の前日からわざわざ鹿屋にお越し下さりました。

少し遠回りながら、垂水・国分方面から空港に向かったのですが、

幸いにも天気が良く、しかも桜島が噴煙を出している最中。

これはブログに載せねばと思って写真を撮ったのですが、

高画質で撮影してしまったため、載せるには重すぎてしまいます

今回は残念ながら写真は諦めました…。

鹿児島空港のレストランで、みんなで昼食を済ませ、

別れを惜しみながら、ご家族皆さんは保安検査所へ…。

と思いきや、お父さんはペースメーカーを着けていらっしゃったため、

また戻って来て別の入り口から中へ

ペースメーカーの証明手帳があることを初めて知りました。

これを忘れたら面倒なことになりそうです。

本当に遠くまで足を運んで下さり、感謝感激でした

お見送り後、空港から近いということもあり、

ゆか先生が前から気になっていたという霧島神宮へ。

私も前にいつ来たか覚えていないくらい久しぶり。

でも、厳かな雰囲気だったのは覚えていました。

霧島神宮の境内に入ったあたりで携帯が鳴りました。

着信を見てみると、沖縄で勤めていた動物病院のスタッフから…。

 ;「オラー、カミクボぉー、無視してんのかぁー

 ; 「はい

そういえば、車の運転中にそのスタッフからメールが送られて来たのですが、

題名は 「サイコー」となっていて、本文には何も書いてなかったため、

間違いメールか?と思っていたのですが、

後で話を聞いてみると、どうやら写真を送信してくれたらしいのですが、

私の携帯でうまく表示されなかったようでした。

電話の音から、賑やかな場所にいるなーと思ったら、

動物病院のスタッフがお休みに集まってビーチパーティー中とのこと。

解説 ; ビーチパーティーとは

沖縄県民は、海で泳ぐ人はほとんどいないらしく、

ビーチといえば、海岸でバーバキューをする場所。

ビーチもBBQをするための環境が整っていて、

No.が付いてあるテーブルを割り当てられ、

係りの人が日差しよけのテントを設置してくれます。

BBQコンロ、網、食材など全てそろえてくれるので、

持っていくものは飲み物くらい。

↓ 別のスタッフの方から送られてきた画像は見ることができました ↓

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こんな青い空のもと、青のグラデーションがかった海を見ながら、

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ビールが目の前にあったら…。

いいよねぇーーーーーーーーー

そりゃぁ飲むさ

あーーー、羨ましい

沖縄は本当にいいところですよ

今はインフルエンザで大変だと思いますが、

皆さん気を付けて下さい

 ; 「先生今からは間に合わないですよねー。24日もやるんですけど来ますかー

 ; そうねー、朝一番と最後のならなんとか……。いけるか

当院と実家の裏庭にイチジクの木があり、

たくさんの実をつけます。

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    当院の裏庭↑         実家の裏庭↑

イチジクはクイズ番組でもよく問題に出されますが、

漢字で表記すると

10、9、8

7、6、5

4、3、2

1、0

タイムアップ

「無花果」ですね。

花が咲かずに実をつけることから付けられた漢語だそうですが、

実際には外から見えない花が咲くそうです。

別名、「蓬莱柿(ほうらいし)」、「南蛮柿(なんばんがき)」、「唐柿(とうがき)」と、

色々あるようです。

また、食用とする部分は実ではなく、

花托(かたく)という部分だそうです。

トルコに旅行した時に、乾燥したイチジクがたくさん売っていました。

旧訳聖書では、エデンの園にいたアダムとイブが、

蛇にそそのかされて禁断の実を食べ、

自分たちが裸であることに気が付き、

イチジクの葉で作った腰蓑を巻いたとされていることからも、

ヨーロッパではポピュラーな果物なのでしょうね。

さて、このイチジク、収穫するタイミングが難しい。

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これくらいだと、あと1日置いておきたいところですが、

翌日に収穫しようとすると、

すでに働き者の蟻さんに先を越されることが多いのです。

そして、もう一匹の天敵が…。

うちのモモ

この時期に庭に出ると、嬉々として実を探します。

先日も、ゆか先生が見つけ、実を採ろうとしたら、

横にいたモモがゆか先生にタックルし、

そのままパクッ

 ; 「あぁああぁあぁぁぁ

 ; 「

そしてすかさず次の実を探すモモ…。

油断も隙もないとはこのこと

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完熟すると皮にヒビが入って、崩れてきます。

中の花托にズームしてみると…。

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結構グロテスク…。

ひとつひとつの小さな房の先端に、何かニョロってしています

割れてしまったものは、勿体ないですが、

楽しみにしているへ。

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  ; 「まて」 ;「…。」    ;「よし」 ;バクッ

                       ;「痛たた

 ; 「やっぱりかじられた…。」

たくさん採れて食べきれないのですが、

さすがににどんどん与えるわけにもいかず。

そこで、ゆか先生が最近お得意の…。

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皮を剥いて砂糖に一晩浸けた後に、

レモン果汁を加えて中火で加熱して…。

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ジャムにしてもらいました

まだ食べていないので、楽しみです

美味しいパンを買ってこねば…。