お盆
昨日はお盆の最終日、そして終戦記念日でした。
高校を卒業し、大学生になってからは、
お盆の時期は航空券が高く、混雑するため、
この時期の帰省を避けていました。
また、就職してからは、勤め先の動物病院で、
ホテルでお預かりする仔達が増えるため、
とてもこの時期にお休みを頂くわけにはいかなかったので、
10年ぶりくらいの実家で過ごすお盆となりました。
うちの親戚は、各家庭でおはぎを作ります。
我が家が甘いもの好きなのと、母が忙しいのを知っているため、
「おはぎができたから取りにおいで!」との連絡が。
餡も自作なので、粒あんだったり、こし餡だったり。
大きさもそれぞれ。
甘さ控えめで、2個はペロッといけます。
そういえば、前の職場のスタッフで粒あんが苦手な人がいました。
理由が、子供の頃お姉ちゃんに、
「このつぶつぶはダンゴムシだよ!」といわれてからだとか。
大笑いしましたが、本人にとってはトラウマなんでしょうね…。
沖縄に住み始めたころ、ラーメン屋さんに入って、
メニューを見ながら定休日を確認しようと見たら、
”定休日なし(ウークイは除く)”との文字。
…ウークイ?
定休日はないけどウークイを除くということは、
ウークイという日があるのかな?
と不思議に思ったのですが、
その後、うちなーんちゅ(沖縄地元県民)に聞いたところ、
沖縄は、旧盆の入りの日(初日)をウーケイ、
明けの日(最終日)をウークイと呼ぶそうです。
旧暦なので、8/13-15ではなく、
毎年変動(?)しているように思えました。
ウークイの日は、親戚一同集まり、
お仏壇のお供え物の一部をボウルくらいの容器に移し替え、
ウチカビと呼ばれる、紙でできた、
(私は最初、ペーパータオルかと思った)
あの世のお金を意味するものと一緒に、
玄関先で燃やす儀式が行われるのを見ました。
帰って来ていたご先祖様をまた送り出すという意味があるのだと思います。
沖縄の方達は、家族・親戚でよく集まり、
ご先祖様を大事にする精神が根強く残っていると感じました。
とても素晴らしい習慣だなぁ。と思うと同時に、
自分でも、親戚と集まり、
先祖供養をしなければと強く思いました。
そして昨夜は、高校の同級生との集まりがあり、
ひっっっさしぶりに仲間に会えて、
時間を忘れて語りました。
集まっていたみんなは、毎年お盆には会っていたとか。
地元の仲間って、やっぱりいいなぁと改めて実感。
その分、ゆか先生は寂しいだろうなぁとも思ったり…。
ゆか先生のお友達の皆さん、
旅行がてら遊びに来て下さい
そして、そちらへ帰った時は集まって下さいね