念願
今回、長文となります。ご了承ください。
昨夜9:00頃、電話が鳴ったので、急患!?と思いきや、
先日ブルーベリー狩りに連れて行ってくれた伯父からの連絡。
伯父はもも飼っていないので、どうしたんだろう?
と思い、電話に出てみると、
「悪いけど、ちょっと手伝ってくれる」とのこと。
何だろう?力仕事?と思いながら伯父の家へ。
「これ一緒に運んで。」といわれた、長細い段ボール箱。
それほど重いものではなく、何だろう?と思っていたところ、
その長細い段ボール箱から出てきたのがこれ。
包み紙を開いて出てきたのは…。
丸ごとバウムクーヘン
でかお店でクルクル回っているのは見たことがありましたが、
この状態を間近でみるのは初めてです。
中心には鉄芯が入ったまま…。
伯父の弟さんが、バウムクーヘンを作る機械関係に携わっているらしく、
たまにこうして丸ごと送って下さるそうです。
串木野の、「美坂屋」さんというお店の機械にも関わっているとか。
このバウムクーヘン、何が大変かというと、
2人だけだと、切るのが難しいのです。
2人が両端の鉄芯を回転させ、
1人が包丁を当てて切っていくので、最低3人は必要。
こうして切っていき…。
(落ちている切れ端をつまみ食いしたいのをグッとガマン)
崩れないよう、端の方へ持っていき、抜きます。
(切れ端が増えてるけどググッとガマン)
4cm厚のものが10個くらいできました。
お手伝いしたので、その場で頂きました。
しっとりしながらもフワフワ感があり、
甘すぎない、絶妙な美味しさでした
これだけでお腹いっぱいです。
食べながら、子供の時の念願を思い出しました。
「ちびくろサンボ」の、虎のバターで作った山盛りホットケーキ、
「天空の城 ラ〇ュタ」で、パズーの家に上がり込んだ
ドーラ一家が食べていたテーブルいっぱいの御馳走。
この辺はまず無理なので、現実的なところで、
スイカ丸ごと、レディボーデンの大きいアイスカップ丸ごととか・・・。
ありますよね?
子供の時にこのバウムクーヘンに出会っていたら、
「うおぉおおぉぉおぉぉやったぁぁああぁぁあぁぁぁ」
となっていただろうなぁ。と、思ったのでした。
バウムクーヘンといえば、「ねんりん家」さんが美味しいと思いました。
外がザックリのマウントバームと、しっとりのストレートバームがありますが、
私はマウントバームが好きです。
一度、池袋のお店でお中元用に買おうとしたら、
人が多くて結構な時間並びました。
こりゃ買うのに一苦労だなと思った上に、注文殺到で後日配送。
こんなに並ぶなら、なかなか買えないなぁと思っていたら、
羽田空港内にありました。しかも、並ばずにすぐ買えます。
ただし、搭乗客しか入れないゲートラウンジにしかないのですが…。
先日も友人がお土産に買って来てくれたのですが、
今までANA側のターミナルにしかなかったのが、
JAL側のターミナルでも購入できるようになったそうです。
話によると、元の会社、「株式会社 グレープストーン」は、
「東京ばな奈」を作っている会社だそうです。
知らなかった…。
羽田空港を利用する方、お土産にお勧めです。
しかし、鹿児島県人としては、
「美坂屋」さんのバウムクーヘンも一度は食べてみないと…。
「篤姫の祈り」というバウムクーヘンもこちらの製品だそうです。
鹿児島空港にはあるのかな?見かけた方は是非。