ゴーゴーカレー 鹿児島宇宿店
先月中ごろ、休診日の夜。
;「晩御飯食べに行こうか。何にする?」
;「ゴーゴーカレーが鹿児島にあるって。」
ゴーゴーカレーは九州ではあまり馴染みがないのですが、
ゴリラがトレードマーク、カレーのチェーン店です。
本社が石川県金沢市にあり、
こちらのカレーは金沢カレーなのです。
金沢カレーも九州人には馴染みがないのですが、
金沢市を中心とする石川県で多く提供されているカレーで、
黒色に近い、ドロッとした濃い味のルー
キャベツの千切りがトッピングされている
ルーをライスが見えないほど全体にかける
カツをトッピングした場合、カツはルーの上にのせ、ソースがかかっている
ステンレスの食器に盛り付けされている
先割れスプーンか、フォークで頂く
これらの特徴があるそうです。
(必ずしも全ての店舗がこの条件を満たしているわけではないとのこと)
沖縄在住時にゴーゴーカレーというチェーン店があることを知り、
お店の情報を元に行ってみたのですが、
残念ながら閉店しておりました。
そして今回、念願かなっての初来店です。
がしかし
お店の場所は、鹿児島市宇宿。
鹿児島県南端右側、大隅半島に住む私達は、
フェリーで左側の薩摩半島に渡らなければなりません。
フェリー乗り場まで車で約20分、フェリーに乗船して約40分、
薩摩半島の鴨池港に到着してから車で約20分。
産業道路沿いの、SQUARE MALLに到着。
ここの1階に、
ひと際目立っている、ゴーゴーカレー 鹿児島宇宿店さん。
なんと、九州ではここ鹿児島宇宿店の1店舗のみらしいです
なぜ福岡になくて鹿児島
入店後、券売機でメニューを見ながら食券を購入し、
席について店員さんに食券を渡します。
店内は4人掛けのテーブル席×5、カウンター席10~15席ほどあったと思います。
店内の第一印象は、清潔感があると感じました。
メニューや雑誌で紹介されたゴーゴーカレーの記事が
掲示物として壁に沢山貼られているのですが、
全てラミネートされているので、
汚れ、破れ、色あせ等の損傷がなく好印象。
各テーブルに置かれているこちらも整えられていました。
これ大事ですね(福神漬けはちゃんと蓋してあります)。
店内に設置してあるTVでは、
過去にTV番組で放送されたと思われる、
ゴーゴーカレーの紹介映像がエンドレスループしていました。
店内を観察しているうちに、
カレーが運ばれてきました。
ゆか先生の、ゴーゴーカレー エコノミークラス(通常盛り)、550円。
そして、ゴーゴーカレーの看板メニュー、
メジャーカレー
トンカツ1枚、チキンカツ1枚、エビフライ1本、ウィンナー2本、
茹で卵1個分とキャベツがトッピングされ、
ライスはビジネスクラス(大盛り)の500g 。
しかも、通常1,550円のところ、
サービスメニューで1,000円
写真では分りにくいですが、ライスが山になっています。
これで500gということは、エコノミークラス(通常盛り)は300gくらいでしょうか。
揚げ物は注文を受けてから調理しているそうなので、
出てくるまで若干時間はかかりましたが、
衣は揚げたてサクサクでした。
鹿屋で美味しいトンカツを賞味していますので、
さすがにお肉は鹿屋ほどではないですが、
ボリュームはすごいです。
ルーは濃い色の見た目通り、
深みのある味と風味。
さすが、55工程を5時間かけてじっくり煮込んで
55時間寝かして旨みを熟成させただけあります(すごい拘りだ・・・)。
しかし、初挑戦したこのメジャーカレー、
ひとつ難点が・・・。
ご飯の盛りに対してルーが少ない
平らな食器だけに、あまりルーをかけることができないようです。
ご飯とルーをうまく調整しながら食べなければなりません。
ルーの追加もできるのかな?
また今度行く機会があれば、
今度はその辺りも踏まえて再チャレンジしてみます。
やっと食べきったメジャーカレーですが、
さらに上を行くメニューが、
メジャーカレー ワールドチャンピオンクラス、
1日5食限定、2,500円
メジャーカレーにウィンナー2本、エビフライ1本追加。
さらに、ライスが1,500g総重量2.5kg
一般人の挑戦できるレベルではなさそうです。
因みに、ゴーゴーカレーさんのお隣が、
和定食チェーン店の、大戸屋さん。
こちらはチェーン店ながら店内調理方式のお店で、
季節の食材を使ったメニューもあり、
どれを食べても外れがないといった印象があります。
鹿児島にあるとは知らなかった。
今度はこちらにも行ってみたいと思います。