ゲストティーチャー


梅雨が続き、湿度が高く、蒸し暑い毎日です。

雨のため外へお散歩へ行くことができず、

ストレスがたまってきている犬達が多いのではないでしょうか。

うちの凛も、ドッグランで思い切り走らせてやりたいと思っている今日この頃です。

さて、昨日、とても貴重な経験をしてきました。

寿北小学校6年生の総合的な学習の時間、

「未来に向かって」という単元で、

様々な職業を学習するという内容があり、

児童127名を前にして、

ゲストティーチャーとしてお話をさせてもらう機会を頂きました。

6年生の学年主任、T先生が高校の時の同級生で、

お盆や年末年始の同窓会の時に、

こういったことに参加してもらえないか?

と前々から依頼されていた事が今回実現しました。

私の他、当日お集まりになったのは、

看護師、保育士、自衛官、パティシエの方々。

お話の内容は、現在の職業についた経緯や、

仕事をしている時の喜びや苦労などを15分以内でというものでした。

小学生を対象に話をさせてもらうということで、

語意が分らない言葉(痛感、検疫、中毒、帝王切開など)があるのではないか?

と、一度考えた文章を確認し、

分りやすい言葉に訂正したり、

言葉に対する説明を加えるようにしました。

また、話始めの導入部分に、

みんなが話に聞き入ってくれるよう興味を引くため、

ちょっとしたクイズを取り入れてみました。

 犬があくびをするのは眠たいときだけ 

  (答え;× 余裕があるように見せるため緊張している時もする)

 犬にチョコレートを食べさせたらダメ 

  (答え;〇 カカオに含まれるアルカロイドの一種であるテオブロミンにより中毒を起こす)

こうした準備を行い、

当日、指定された時間に寿北小学校の校長室へ。

校長先生にご挨拶させて頂いた後、

しばらくそのまま待機させてもらっていましたが、

6年生学年主任のT先生がやってきて、

参加への謝辞を頂き、

児童が待つ教室へと移動。

教室に入ったとたん、

待っていた児童達から一斉に好奇の目を向けられました。

この時から、緊張により心拍数が上昇

DSC06414.JPG

一番手は、看護師の方からのお話。

児童達は全く私語をせず、

ちゃんとメモをしながらお話を聞いていたので、

とても感心しました。

二番手が私です。

早速クイズを出したところ、

×××××

とみんなで一斉に回答

し~~~んとされるかと思っていたので、

この反応は嬉しかったです

獣医師は、動物の治療だけではなく、

食品や食肉の衛生管理、空港や港での検疫、

ペットフードや医薬品・化粧品などの研究・開発といった、

色々なところで仕事をしていること、

動物の命を守るだけでなく、

人間の生活と健康を守ることが大切な使命であることをお話しました。

T先生が、「質問がある人いますか?」と聞くと、

パッと10人近くの児童さんが手を挙げてくれました。

「動物はどんな病気に罹りますか?」

「獣医師には、どのくらいの確立(倍率)でなれますか?」

「今まで診た動物で、一番大きな動物は何ですか?」

といった質問をしてくれました。

発表者にしてみると、

質問してくれることはとても嬉しい事です

終わってみるとあっという間の発表時間でした。

私の後には、保育士の方、

自衛官(航空管制官)の方、

そして最後にパティシエの方の順に発表したのですが、

パティシエの方は、学校側が用意した、

手元をスクリーンに写す器械を用いて、

実際にお菓子を作る実演をされました。

これには児童みんなが興味津津

黒餡、白餡で作られる、薔薇や桜の形、

そして、ドラえもんやアンパンマンといったキャラクターの形をしたお菓子が

あっという間に作られていくことに驚き、

楽しそうに見学していました。

これは私も見ていて楽しかったです

私が小学生の頃は、

今回のような、職業について学習する時間はなかったように思います。

(忘れているだけかな?)

今回、話を聞いてくれた児童達の中から、

看護師、獣医師、保育士、自衛官、パティシエが生まれるかもしれない

そう思えるほど、児童達は真剣に話を聞き、

目を輝かせていました

今回は本当に素晴らしい機会を頂きました。

寿北小学校校長先生、並びに6年生担任の先生方、

そして、127名の児童達に感謝します。

そうそう、私にはもうひとつ収穫が。

同級生のT先生が、

先生としてお仕事をされているところを見ることができたことです

私語がなかなか止まない時も、

大声を出して注意するのではなく、

逆に沈黙することで私語をしていることに気付かせる。

注意する時も、静かに諭すような声のトーン。

うまく児童をコントロールしているなぁと感心しました。

T先生、今回は貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました

私の発表、何点くらい頂けますでしょうか

また今度の同窓会の時にでも、

プロの教育者の目から見た採点の程、

宜しくお願い致します

“ゲストティーチャー” への4件のフィードバック

  1. KIKKO より:

    かんく先生!!
    小学生に、いろいろな職業の人からの話を聞かせてあげるって、
    とっても素敵な企画ですねー。
    私の小学生のころの夢は、獣医さんでした。
    高校までずっとその夢は変わらなかったのに、結局果たせずでしたが…
    かんく先生が先生になった127名の子供たちから、
    未来の獣医さんが生まれるのが楽しみですね。
    子どもたちの未来を広げるために出来るたくさんのこと、
    大人が考えていけたらいいですね☆

  2. 子供の頃からの職業に対する夢を果たせる人って、
    どれくらいいるんでしょうね。
    ちなみに私は、子供の頃は大工さんになりたいと思っていました。
    プラモデルを作るのが好きだったので、
    家を作る仕事をしたいと思っていました。
    その頃は設計士という仕事を知らなかったので、
    今思うと、設計士になりたかったんだと思います。
    高校生のころはインダストリアルデザイン(工業意匠)。
    車のデザインなどをやりたかったのですが、
    気持ちに成績が追いつかず(苦笑)・・・。
    紆余曲折を経て今に至りますが、
    今の職業に就けて良かったと思います。
    多くの人達との出会いに感謝です。

  3. kyon より:

    お久しぶりです☆
    子どもたちにとってはとても良い経験になっただろうね?。色んな職業の方のナマの声が聞けるなんて!
    実は私、幼稚園の卒園文集みたいなものに『ようちえんのせんせいになりたい』って書いていました。全然覚えていないけどね。
    その後色々となりたい職業は変わっていったけど、最終的には幼稚園教諭になったってのは不思議なもんです。
    今回のことがきっかけで『獣医さんになりたい』って思う子どもたちもいるんでしょうね~。素敵なことです☆
    北小の6年・・・卒園児もいるんだろうなぁ、とちょっと懐かしい気持ちになったりもして・・・。
    それにしてもこのジメジメな毎日。どうにかならんかね~。
    蒸し暑くて身重な私にはだいぶ堪えます。早く梅雨が明けますように。

  4. お久しぶりです!
    幼稚園のときから幼稚園教諭目指していたんですね。
    いつの間にかとはいえ不思議ですね~。
    卒園児、きっといたでしょうね!
    園児・生徒がいつまでも覚えていてくれていること、
    「私も先生のような先生になりたい」と思ってくれることが、
    教師冥利に尽きるということでしょうか。
    大雨が続くと、昨年同様、根占の土砂崩れが心配やね。
    通勤時は十分気を付けて!

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