憂鬱


2月も半ばとなり、先週末は春を思わせる陽気でしたが、

一昨日からの全国的な寒波でまた冬に戻ってしまったかのようです。

今日はこちらでも雪がちらつき、強い北風が吹いています。

本格的な春の訪れはもう少し先の様です。

さて、春は私とゆか先生にとっては憂鬱な季節。

二人とも花粉症です。

特にゆか先生は重度。

そして今年は例年よりも花粉の量が全国平均で5倍以上と、

戦々恐々の日々を過ごしております。

私は昨年の今頃は既に症状が出ていました。

そして、私用で関東に出ることがあったのですが、

関東での滞在2日間で症状が悪化

とてもツライ思いをしました。

現在、花粉症は日本で5人に1人の割合で発症しているそうです。

身近にも花粉症仲間(?)がいたのでお互いに情報交換をするのですが、

関東で重度の花粉症だった人が、

田舎へ行くと症状が緩和するという話を聞いたことがあります。

イメージ的には、杉山が多い地方の方が花粉症がひどくなると思っていました。

しかし、私も実体験したように、関東の方が症状が重くなります。

私の裏付けのない考えでは、

 都会の空気は汚れているので、花粉以外の排気ガスなども症状悪化に関与している。

 都会はアスファルトが多いので、地面に落ちた花粉が舞いあがりやすい

ということを挙げていたのですが、

今日、ネットを見ていると、その裏付けをする記事が出ていました

”アジュバントが凶悪化させた「都会の花粉」が「田舎の花粉」よりもヤバイ理由”

(↓詳しく知りたい方はこちら↓)

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20101221/1033996/?ST=yahoo_headlines&P=1

「都会の花粉」は、「田舎の花粉」に比べ、

ディーゼル排気微粒子に代表されるアジュバント(抗原性補強剤)が付着しているため、

アレルギー反応(免疫応答)をより活性化させる(強くする)。

つまり、アレルギー疾患をより悪化させることが動物実験でも確認されているそうです。

やはり、大気汚染が進んでいる地域の方が、

花粉症の症状が悪化するようです。

そして、今年も私用で先週末に関東を訪れたのですが、

二の轍を踏まないよう、

準備を整えました。

まずはこちら。

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花粉対策用メガネ、「スカッシー スマートブラック」、955円(Amazon)。

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このようにゴーグルのような形になっています。

皮膚に完全密着するわけではないのですが、

幾分かは違うのではないでしょうか。

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そして定番の内服薬。

私は、眠くなってしまうことから内服薬は服用したことがなかったので、

今年初使用となります。

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こちらも初使用。鼻の周囲に塗ることで、

花粉の侵入を防ぐことができるというもの。

ホントかなぁと思いながらも、

すがる思いでこちらも試しています。

基本的にマスクは必需品ですが、

マスクをするとメガネが曇ってしまうので、

曇り防止機能が付いたのマスクや、

メガネの曇り止めを使用する等、

色々な対策が必要となります。

さらには食品では紫蘇、ヨーグルト等、

効くといわれるものはなんでもやっていますが、

特効のあるものはなかなかありません。

早くこの憂鬱な季節が終わってくれるのを待つばかりです・・・。