B787


今月半ば、関東での所用で飛行機airplaneを利用したのですが、

帰りの羽田~鹿児島間で、

ついにボーイング787 ドリームライナーに登場することができましたhappy02sign01

最新型の機体とあって、

予約時から楽しみにしておりましたcatface

2011年7月3日にシアトルから羽田空港に初来日、

適合検証プログラムを経て、

2011年11月1日に羽田~岡山・広島間で世界初の国内線定期便運航を開始。

運航開始から約1年越しで、

今回初搭乗と相成りましたscissors

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鹿児島行きの便は搭乗改札口からバスで移動することが多いですsweat02

でもそのおかげで、

間近で機体を見ることができましたeye

今回はデジタルカメラで撮影を行っております。

ANAが教える!飛行機内で使える電子機器・使えない電子機器まとめ

にて、デジタルカメラはドア解放時および飛行中に使用できる機器とされています。

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 搭乗してまずビックリ、レインボーカラーcoldsweats02sign01

客室内はLED光により、様々な電色に調光できるそうです。

搭乗時のみ、この色でした。

 そして、座席それぞれに液晶モニターが装備されているcoldsweats02sign01 

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離陸前から液晶画面の電源を入れると画面を見ることができました。

タッチパネルで画面を操作し、

「スカイチャンネル」のプログラムを閲覧できます。

私はANA派で、機内ビデオ番組をいつも楽しみにしているですが、

これまでは、

2種類の番組が偶数便と奇数便でそれぞれどちらか決まっていました。

一回の搭乗で見ることのできる番組はひとつだけだったのですが、

この機体は、自分でタッチパネルを操作することで、

どちらも見ることができますcoldsweats02sign01 

これは私にとっては嬉しい誤算。

ありがとうsign01B787airplanesign01

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左側のコントローラーで読書灯、客室乗務員呼び出し等の操作ができ、

さらに、これが着脱式で、

裏面はコントローラーとキーボードにcoldsweats02sign01

さすがにワイヤレスではありませんでしたが、

(ワイヤレスだと落として破損や紛失もありうるか…。)

「スカイチャンネル」のプログラムにはゲームの項目もあったので、

これでゲームもして遊べるようです。

今回は眠くてsleepy

ゲームができるかどうかは検証不足。

他の席とメッセージ交換ができるらしく、

同行者と離れた席に座ってもメールのようにやりとりできるとか。

ただし、認証した相手としかやり取りができないので、

知らない人からメッセージを送られることはないそうです。

ナンパなどの心配はないですが、

「チャック開いてますよ…。」

みたいなメールができれば親切?

余計なお世話coldsweats01

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右下にはUSBメディアの差込口(→)があり、

自分の持ち込んだ画像を見ることもできるようです。

便利なようですが、

隣に座った知らない人が、

こちらは見たくないようなホラー映画を見始めたり、

お笑い番組画像で爆笑されたりとかしたらどうするんだろうsweat02

と思って調べてみたら、

動画は非対応らしいです。

スマートフォンなどを接続すると充電されるらしいので、

電池残量を気にせず音楽を聴いたり、ゲームをしたり、

写真があればスライドショーが映し出されるらしいので、

旅行の後にここで写真を見ることができる。

また、PDFファイルの画像を表示できるので、

資料の確認に。

とかで使用する…か?

スマートフォンなどは、フライトモードにすれば機内でも使用可だそうです。

あと、ドック接続(↓)のiOS機器(アップル社の開発・提供するオペレーティングシステム)

は認識しないらしいです。

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なので、iPhone、iPod、iPadとかは使用できないかも?

試してみた方、情報頂けると幸いです。

他のB787機体で、iOS機器が使用できる端子があり、

専用のケーブルで接続している画像がありました。

こちらだと、iPadから動画が見られるようです。

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 モニターの下はこれまでのようにテーブルがついていますが、

これとは別にドリンクホルダーが単体で使用可能(→)。

ドリンクのみなら、テーブルを出さなくても良いので便利です。

あと、左上にちらっと映っていますが、

窓は従来の機体よりも1.6倍の大きさ。

さらに、シャッター式のブラインドではなく、

窓の下のスイッチを押すと窓自体が暗くなるのだとかcoldsweats02sign01

いつも通路側に座るのでこれは試せなかった…bearing

次回のお楽しみということで。

航行速度よりも効率を重視して開発されたこの機体は、

カーボン複合素材使用率が50%以上(エンジンは複合素材非適用)、

航続距離の延長や燃費の向上が図れるとともに、

今までは耐腐食性の問題でコクピットのみだった加湿機能が、

客室でも可能になりました。

よって、客室内の乾燥という問題を払拭。

これまで、密閉空間、乾燥、逃げ場なしで、

飛行機に乗った後にノドを痛める、風邪をひくといったことがあり、

冬場に飛行機に乗るときにはマスクが欠かせませんでしたが、

この機体ではそういったことはかなり減るとされています。

いいこと尽くしの新機体ですが、

ひとつ問題を発見しましたgawk

これまでの機体は、座席を楽な体勢にしようとすると、

背もたれが後方へ傾くようになっていましたが、

このB787、今までと同じように背もたれを倒そうと体重をかけても、

……動かない。

あれgawk

何回か試しているうちに気が付いたのが、

座面がスライドするような感覚。

そう、この座席、

座面が前へスライドすることで体を楽な姿勢にするのですが、

座面が前へスライドするということは、

膝が前の座席により近づいていくのです。

膝が前の座席につっかえて、

あまり座り心地が良くないdown

いつもは前に座席がない、

足が伸ばせる非常口に近いところの座席を予約するのですが、

今回はすでにその席が予約済みで、

座ることができませんでした。

次回は非常口近くの席を押さえなければrun

この機体が各航空会社でさらに増えて、

空の旅がより快適になると良いですね。