リニューアル


これまでは、レントゲン撮影後、

自動現像機で現像したフィルムで皆様に説明を行っていましたが、

P1020028.JPG

この自動現像機が調子が悪くなってしまったため、

新しい物に買い替えました。

DSC00335.JPG

富士フィルムのCR(Computed Radiography)。

左側に立てかけてあるイメージングプレートに撮影したものを

中央下の機械で読み取り後、

2分ほどでモニターに映し出されます。

自動現像機よりは早く画像を見ることができるようになったので、

時間短縮になります。

また、X線の被爆量を低くできることも利点です。

DSC00336.JPG

読み取った画像はiPadに送信し、

現在はiPadを使って皆さんに説明を行っています。

これだと画面が小さいため、

そのうち、診察室にモニターを設置したいと思っています。

このCRが出始めたのはもう10年以上前。

現在は、さらに進んだDR(Digital Radiography)なるものがあり、

撮影して2秒ほどで画像が映し出されます。

デモンストレーションで実際に見させてもらいましたが、

あまりの速さに驚きましたcoldsweats02

もちろん、CRと比べると価格がかなり違うので、

とてもうちにはまだ導入できませんでした…bearing

撮影後に濃淡を変えたり、

画面上で長さや角度の計測もできるので、

便利な機能を余さず使っていけるようにしたいです。