リニューアル
これまでは、レントゲン撮影後、
自動現像機で現像したフィルムで皆様に説明を行っていましたが、
この自動現像機が調子が悪くなってしまったため、
新しい物に買い替えました。
富士フィルムのCR(Computed Radiography)。
左側に立てかけてあるイメージングプレートに撮影したものを
中央下の機械で読み取り後、
2分ほどでモニターに映し出されます。
自動現像機よりは早く画像を見ることができるようになったので、
時間短縮になります。
また、X線の被爆量を低くできることも利点です。
読み取った画像はiPadに送信し、
現在はiPadを使って皆さんに説明を行っています。
これだと画面が小さいため、
そのうち、診察室にモニターを設置したいと思っています。
このCRが出始めたのはもう10年以上前。
現在は、さらに進んだDR(Digital Radiography)なるものがあり、
撮影して2秒ほどで画像が映し出されます。
デモンストレーションで実際に見させてもらいましたが、
あまりの速さに驚きました。
もちろん、CRと比べると価格がかなり違うので、
とてもうちにはまだ導入できませんでした…。
撮影後に濃淡を変えたり、
画面上で長さや角度の計測もできるので、
便利な機能を余さず使っていけるようにしたいです。