とれたてホップ
秋になると毎年見かける、
こちらの一番搾り。
”とれたてホップ 一番搾り生ビール”。
岩手県遠野産のホップを使用している一番搾りです。
私はアルコールに弱いので、
毎晩の晩酌を楽しみにしているタイプではないのですが、
大学時代の親友が岩手県遠野市出身なので、
これを見るとついつい買ってしまうのです。
KIRINさんのHPによると、
一般的なビールは、ホップの収穫後、
品質を保つために乾燥させて使用するが、
”とれたてホップ 一番搾り生ビール”は、
収穫したばかりホップを水分が含まれた生の状態で凍結させ、
これを細かく砕いて使用することで、
旬のホップの個性を最大限に引き出した。とのこと。
ホップは、ビールの原料のひとつ、としか知らなかったので、
調べてみました。
ホップはアサ科のつる性多年草で、
和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。
コーカサス地方原産(黒海とカスピ海に挟まれた地域)。
ロシア南西端、グルジアあたりかと思われます。
紀元前6世紀頃にはビールの原料として野生ホップが使用されていたとか。
雌株の毬花(キュウカ)が苦み、泡、香りに重要で、
雑菌の繁殖を抑え、腐りにくくする働きがある。
14~15世紀にビールの保存性を高める効果から原料の主流となった。
日本では、北海道、東北地方で栽培されている。
生薬として健胃・鎮静作用がある他、
エストロゲン様作用による更年期障害の改善、
睡眠時間延長、胃酸分泌促進、肥満予防などがあるとされているそうです。
また、2006年にサッポロビールによって、
ホップ抽出物に含まれる、
ポリフェノールの一種であるホップフラボノールに、
花粉症症状を軽減する効果があることが突き止められたそうです。
まぁ、花粉症の時期にビールを飲むと、
さらに鼻がつまる、目が痒くなるなど、
症状がひどくなるんですけどね…。
ビールに合うメニュー、色々ありますが、
私は…。
餃子には欠かせないと思います
ということは、ビールの消費が多い県は、
餃子の有名な宇都宮を擁する栃木、
はたまた、それを追い越したとされる浜松を擁する静岡か
と思ったら、
ベスト3は東京、大阪、京都。
ワースト3は奈良、鹿児島、埼玉。
静岡は25位、栃木はワーストに近い44位。
餃子とビールの消費量は比例せず…。