サイクロン式掃除機
当院で以前から使用していた掃除機の調子が悪くなったので、
サイクロン式の物に買い換えました。
SHARP の「POWER CYCLONE」、EC-CT11。
Amazonにて11月半ば購入で15,118円(今日見直したら12,780円)。
サイクロン式の掃除機も安くなったものだと感心しました。
さて、サイクロン式の掃除機を使用するのは初めて。
サイクロンという言葉だけでテンションが上がってしまうのは、
仮面ライダーを見ていた世代だからでしょうか。
本体を上から見ると、今までの掃除機とは異なるフォルム。
吸い込んだゴミが集まる部分の、
ダストカップセットを引き出したところ。
「おぉ~、こんな風になってるんだ~」
と、またまたテンション。
右側のダストカップにゴミが溜まるようになっています。
カバー部分のフィルター。
細かいごみはここでキャッチされるようです。
ヘッド部分の裏側。
カラフル~と思い良く見ると・・・。
緑色の方はブラシ状、
赤色の方はスクレイパー(へら)状になっています。
最近の掃除機は細かいところまで良くできているなぁ~と感心。
さて、使ってみた感想ですが、
まず良いところは、
やはりサイクロン式最大の利点である、
吸引力の持続。
ヘッドを壁に当てると、常に吸いつく感触があります。
そしてもうひとつ、
一日でどれくらいゴミが取れるのかが分ります。
動物病院で使用すると、
一番多く取れていると思われるのが動物の毛ですが、
「1日でこんなにたまるの」
と思うほど取れます。
逆にデメリットですが、
静電気の影響なのか、
動物の毛がダストカップにピッタリ張り付いてしまいます。
そのため、ダストカップセットの掃除が厄介なのですが、
ダストカップセットを外すと掃除機が使えなくなるので、
ダストカップ自体に付着した物を掃除機で掃除出来ません。
なので、動物の毛(特に短い毛)は不得手な掃除機
と思ってしまいました。
サイクロン式の中では低価格なものなので、
概ね満足はしています。
もっと高価なサイクロン式掃除機はどんな性能なんだろう?
ティッシュなどを挟みこんで使用することで、
本体が汚れず、ゴミ捨てがワンタッチなものもあるようです。
とても気になります。
「アメトーク」の家電芸人で、
掃除機だけで語ってもらえないだろうか?
確か、ダイ〇ンの掃除機は、
蛇腹ホース部分が柔らかいのですぐに曲がってしまい、
実はあまり使い勝手が良くないかも?
というのを誰かが言っていたような・・・。
掃除機は吸引力だけではなく、
ゴミの処分方法、取り回しの良さ、本体とヘッドの重さ、
静音性、ホースとコードの長さなども考慮しないといけませんから、
やはり電化製品店で実際に見て、聞いて、
触ってみないといけないと思ったのでした。
ネットでの買い物は便利で安価なのですが、
クチコミ情報を見ていてもやはり後で気が付く点が多いですね。
買い物は、いや、何事も五感が大事です。