何の卵?


先日気が付いたのですが、

うちのクーとモモのいつもの散歩コースで、

 

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この左側の側溝のところにやたらとカラフルな物体が・・・。

    これです

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おわっってなりました

卵だろうとは思いましたが、

側溝の壁のところに産卵するのはなんだろう

爬虫類・両生類系と思ったり・・・。

そんなことを考えていると、

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どわっ もっとある

この色…。グロテスクですね。

卵って、もっと見つからないようにするものでは

なんて不用心なやつなんでしょう

食べたらヤバそうって色にしているタイプでしょうか。

これを、見つからないようにする保護色に対し、

警告色と呼びます(テントウムシもこれだそうです)。

この手の卵って、何が生まれるか分からないと、

余計におぞましいものに思えてしまいませんか

両親に話たところ、

「ああ、ジャンボ田螺(タニシ)でしょ。」

とあっさり回答

以前に食用として持ち込んだものが繁殖したらしく、

今では農作物をあらす害虫扱いとのこと。

後日、良く見てみると、

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いましたすぐ近くにいたので、

おそらくジャンボタニシだと思います。

比較対照物を忘れたのでわかりにくいですが、

標準的なカタツムリくらいの大きさに近いと思います。

これ、食べていたんですね・・・。

広辞苑にも、食用とありました。

マルタニシ・オオタニシ・ヒメタニシなど。

ナガタニシは琵琶湖の特産種。だそうです。

ところが、このジャンボタニシは通称で、

「スクミリンゴガイ」といって、

リンゴガイ科で、タニシとは科が異なり、

南アメリカが原産、台湾から食用として輸入されたが、

需要がなく、廃棄されたものが野生化し、

西日本で分布しているそうです。

佃煮?殻ごと?焼きはないかなぁ・・・。

私たちは本当に幸せな、

飽食の時代にいるのだと実感しました。

・・・実は美味しかったりして

感想レポートは・・・。

期待しないで下さい