Do It Yourself
ある物が必要で、
ネット検索してみるものの、
条件に合ったものが見つからず、
自作することにしました。
自作しようと思ったきっかけは、
ASKUL(アスクル)のカタログで見つけたこれ。
天然木の長手盆、¥2,362-。
幅507×奥行310×高さ49mm
サイズ的にちょうど良かったので、
DIY(Do it Yourself = 自分でやる)をスタートしました。
角に黒い金具が付いていたのもポイントでした。
次に必要な物は、左側のフック。
長手盆の角に黒い金具が付いていたので、
フックも黒色のものを選びました。
Amazonにて、
アンティークフック S ラフブラック ¥408- 。
右側は同じくAmazonにて、
アーテック 吊り金具・紐セット ¥596- 。
これも使おうと思っていたのですが、
途中で計画変更して結局使わず。
このフックを長手盆にネジで止めようと思っていたのですが、
問題はネジの長さと板の厚さ。
ネジの方が長いだろうと思っていたのですが、
長手盆の裏を見てみると…。
裏底には3mmほどの段差がありました。
これはラッキー!
ホームセンター ニシムタにて
3mmの厚みの軽い板を買ってきて(数百円)、
長軸に半分に切って、
木工用ボンドでネジを止める部分に貼り付け、
乾くまで一晩放置。
表側にフックを等間隔にネジ止め。
裏側にネジの先端が2mmほど出てしまったので、
以前から持っていた電動ドリルの先端を、
砥石のパーツにして削りました。
初めて使用しましたが、本来は何に使うんだろう?
ここが一番悩みどころだったのですが、
うまく削れて平らにできました。
次は、三角吊り金具。
これは名前が分からず、
額縁でよく使われているよなぁ。と思い、
額縁、金具、で検索したら出てきました。
Amazonにて、三角吊り金具 特大 2個入り ¥648- 。
この吊り金具のネジは縁の厚みに対してジャストサイズ!
ギリギリ貫通しないで済みました。
石膏ボード,ベニヤ,木用フック
スリーピンフック クリア 2個入り ¥558- 。
さて、これにて作業完了。
何を作ったかお分かりになりましたでしょうか?
正解は…。
…。
…。
…。
キーハンガーでした!
車のワイヤレスキーは1台につき2個付いてくるので計4個。
車2台!?と思われた県外の方へ。
鹿屋市はバスはありますが電車がないため、
車がないとどうにもこうにもならないので、
一人一台の家庭が普通なのです。
フックが8個は欲しかったので、
市販の既製品では条件に合うものが見つからず、
自作することにしたのでした。
もう一つフックがあれば良かったのですが、
在庫が7個までだったので、今回はここまで。
入荷したら1つ買い足そうかと思っています。
レターラックも兼用にしたかったので、
和風の雰囲気を出すために、
江戸うち紐 (4mm×30m , Amazonにて¥950-)を張ってみました。
しかし、鍵に被ってしまうので、
使い勝手はイマイチ。
再考の余地ありです。
総額、¥7,970- となりました。
我ながら良いものができたと思ったのですが、
うーん。高くついた…。
フックが高かった。
黒色に拘らなければ、
10個で¥1,980-という物もあったのですが、
拘ってしまいました。
10個で¥1,980-のフックにして、
使用しなかったアーテック 吊り金具・紐セット、
イマイチだった江戸うち紐の分を差し引けば、
¥5,424-でした。
プロトタイプはどうしても高くついてしまうんですよ。
製作費用を知らないゆか先生が
これを見てお冠になるのが目に浮かぶ…。
この場をお借りして、
申し訳ありませんでした…。