虹、空、雲
ちょっと前の話ですが、9/11(土)、朝6:30、
犬の散歩のために外に出たところ曇り空。
しかし、ふと西側の空を見たところ…。
虹が出ている!
どこまで繋がっているのか…。
おお !反対側まで繋がっている!
iPhoneで撮影していたのですが、
画面内に全部は入りきらない…。
あ、そうだ。パノラマ撮影ができるんだった。
見事な半円形の虹でした。
こんなにきっちり半円形の虹を見たのはいつぶりだろう?
子供が夏休みの課題で虹の絵を描くと言ったので、
ちょうど虹の色を調べていました。
外側から、赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫の7色。
そして虹の色を調べた時に知ったのが、
国によって色の見え方が違うということ。
アフリカのアル部族は黄色と緑の間に黄緑が入って8色、
ドイツは赤、橙、黄色、緑、青の5色、
南アジアのバイガ族は赤と黒の2色。
…2色!?しかも黒!?
地球規模の気候や観察地点の差ではなく、
人種それぞれの視覚の遺伝的な要因によるものなのでしょうか?
6:56、時間が経つに連れ、
二重になっているのがはっきりしてきました。
これはいいものが見ることができたと思っていましたが…。
帰り道の南の方角は曇天で今にも雨が降りそう。
というか降ってきた!
と、急いで戻ることに。
7:03、徐々に虹は消えて行きました。
2ヶ月ほど前にTBS系列の「情熱大陸」で 、
雲研究者の荒木健太朗氏が紹介されていて、
本も紹介されたのでAmazonで注文していました。
ダブルレインボーのことも書かれていて、
はっきり見えている方が主虹(しゅこう)、
光が強い時に、主虹の外側に色の並びが逆になった、
副虹(ふくこう)が現れるそうです。
副虹が色の配置が逆なのは気がついていませんでした。
この他にも、雲や雪のことなど、
そうだったのか!と、
今更ながら知ることが多く、楽しく読める本でした。
関東で大学生と5年間の勤務、
そして1年間の沖縄での勤務生活をしていたため、
地元の鹿屋に帰ってくるにあたり、
シネマコンプレックス(複数のスクリーンがある映画館)と、
スターバックスコーヒーがないことが悲しいなぁと思っていたのですが、
空が広く、雲や星が綺麗さは素晴らしいなと思います。
朝焼けや、
高隈山にかかる雲を見て、
綺麗だなと思うとスマホで撮影し、記録しています。
今までは、この空を見て、
秋のいわし雲だなと思っていましたが、
「天気の図鑑」を読んでからは、
高積雲?巻積雲?どっちだろう?
と思うようになり、少しレベルアップしました(笑)。
あと、鹿屋は食べ物が美味しいことが魅力ですね。
最近ブログのアップが滞っているので、
また新たなお店をアップさせて頂きます!