果物の女王
くらし快援隊と言うネットショップで、
果物を良く購入しています。
贈答用の秀品や通常の品もあるのですが、
訳あり品を扱われていて、
市場に出回らない商品をお得に購入できるのが魅力。
また、その年の気候などによって、
豊作で余って農家さんが困っている、
といった状況にもなることがあり、
そういった時も微力ながら購入させてもらっています。
5月の頃にそこで見かけた、
タイ産マンゴスチン。
12玉で4,320円だったので、
1玉360円と高額でしたが、
一度は食べてみたいと思い、
思い切って注文してみました。
小さめのみかんほどの大きさ。
外皮は硬く、匂いもせず、
中の様子は全く判別不明。
ヘタが付いている方とは反対側を包丁で切り、
そこから外皮を剥いでいくと、
白い果肉が出てきました。
まるでニンニクのようにも見える果肉。
一房ずつに千切って食べてみると、
上品な甘酸っぱさ。
”果物の女王”と言われる所以が分かりました。
東南アジア、南アジア、中南米の一部といった
熱帯で栽培され、
輸出国としてはタイが有名。
日本では現在のところ、
沖縄でさえ栽培に成功していないそうです。
賞味期限の短い果物なので、
なかなか口にすることは難しいみたいです。
”果物の女王”に相対し、
”果物の王様”として有名なドリアン。
まだ一度もお目にかかったことがありません。
腐った玉ねぎのような強烈な匂いを発するが、
味は絶品でクセになるとか。
どれほどすごい匂いで、
どれほど美味なのか。
臭くて美味しいものを、
美味しいと思えるのか?
一度は体験してみたいです。