大つけ麺博


前回からの続きとなります。

10月末の日曜日。

東京から鹿児島へ帰るための飛行機が16:30の予定だったため、

午前中どうして過ごそうかと思い、

思いついたのが、ラーメン屋はしご。

大学生時代、熊本(阿蘇)で下宿していたころは、

夜に寝ようかと思っていたら突然、先輩が押し掛けてきて、

先輩 ; 「ラーメン食べに行くぞ福岡まで

 私 ; 「お願いします

片道約2時間、車で博多のとんこつラーメン目指したり。

関東に住んでいたころは、ラーメンフリークのM先輩と一緒に、

夜のラーメン屋を2時間以内に3軒はしごしたことも

今でも美味しいラーメン屋の情報を聞くと、

いつ行こうかと狙っています。

さて、東京に来たからには人気店を狙おうかと思い、

M先輩に電話して聞いてみたところ、

折しも、日比谷で何店もお店が集まり、つけ麺を供しているという、

大つけ麺博をやっているとか

鹿屋ではあまり見かけないので馴染みがないかもしれませんが、

つけ麺とは、ラーメンのざるそば状態といいましょうか。

茹でた麺を器に盛り(通常冷水でしめてあるが、温かいままもあり)、

濃いめの味付けの温かいつゆにつけて頂きます。

また、残ったツユにスープを足してもらう「スープ割り」も楽しめることもあり、

つけ麺はすでにひとつのジャンルとして確立されてきています。

鹿屋では札元の「新風」さんが夏の期間限定で出されていましたが、

つゆも冷たく、かなり酸味がきいていたので、

関東で良く見るつけ麺とは違ったものに仕上がっていました。

ゆか先生はハマったらしく、リピートしておりましたが

前置きが長くなりましたが、大つけ麺博。

有楽町駅を降り、徒歩5分ほどの日比谷パティオへ。

皇居がすぐ近くなので、

上京時に皇居ジョギングをしているコム先生は詳しいはず

日比谷パティオは初めて訪れたので、建物かと思っていたら、

屋外でした。多目的イベント広場みたいなもの?

ここに到着時が午前10:50分。

券売機にて食券を購入するため、

並んでいる間にチラシをもらいました。

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1週間ごとに8店舗が入れ替わり、トータル3週間、24店舗

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こんな有名どころから、

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ちょっと変わった名前のお店も

「ドリルマン」さんは、以前は「ゼットン」という名のつけ麺専門店で、

寒空の下、弟と一緒に1時間40分並んで食べた思い出が

かなり美味しくて人気店だったのに、なんで変わってしまったのだろう

「ジャンクガレッジ」さんは鉢巻き姿で写っている方が多い中、ひとりスーツ姿

行ったことはないのですが、気になります。

「アイバンラーメン」さんは、アメリカ出身のアイバンさんのお店。

評判が良く、一度は行ってみたかったのですが、

機会を逃して帰って来てしまいました。

M先輩アイバンラーメン、世田谷じゃないですか

なんで行けなかったかなー…。

↓アイバンラーメンHP

http://www.ivanramen.com/aboutus.html

どれも食べてみたいお店ばかり。悩みます

さて、そんな苦悩をしている間に5分ほどで券売機に到着。

朝食後あまり時間が経っていなかったため空腹ではなかったのですが、

悩んだ末、もう食べられないかもという思いから2枚購入(1枚800円)。

並んだプレハブが各お店の調理ブースとなっており、

自分が食べたいお店の列に並ぶ方式。

オープン前で小雨降る中、すでにかなりの人が並んでいました。

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この日は8店が出店。さぁ、ここから2店に絞ります。

まず最初は、東京都品川区の「六厘舎(ろくりんしゃ)」さんへ。

品川のお店へM先輩と行ったときは、あまりの行列に断念しました。

今、日本で一番並ぶお店といわれているようです。

11:00、各お店の気合いの入った「いらっしゃいませぇ!」

の掛け声とともにオープン。

並ぶこと約30分、やっと店舗前が見えてきたら、

お隣が神奈川県秦野市の有名店、「なんつッ亭」さん。

ramen001

こちらにも本店に一度行ったことがありますが、

確か1時間近くは並びました…。

よくテレビで見る店長さんが見られるかな?

と思っていたのですが、その日は不在だったらしく、

残念に思ったのを思い出していたら…。

ramen002

うぉぁいた

大将自らここに来ているということは、

やはり気合いが入っている証拠ですな…。

六厘舎.JPG  DSC01804.JPG

まずは六厘舎さんのつけ麺。煮たまご(100円)を追加。

麺は中太のやや縮れ麺。小麦の味がしてコシのある歯ごたえ。

つゆは魚介系と動物系のダブル。

酸味はほとんどなく濃い味の甘め。

つゆの中にチャーシューが隠れていましたが、

柔らかく、しっかりした味付けでした。

これは並びたくなるのも頷けます。

一度本店で食べてみたいなー…

次の店に並ばなければという焦りと、

肌寒い屋外でつゆが冷めるのを気にして急いで食べてしまったので、

30分並んで、食べ終わるのに3分

そして次のお店は、「つけめん TETSU」さんへ。

こちらも先輩のお勧め。

東京都文京区のお店です。

ramen003

こちらに並んでいる間に、

先ほど並んだ「六厘舎」さんには並ぶ人が多すぎて規制がかかりました。

先に食べておいて良かった

そして、並ぶこと約20分。

TETSU.JPG   DSC01803.JPG

「つけめん TETSU」さんのつけ麺、煮たまご(100円)追加。

こちらの麺は極太縮れ麺。もっちりした食感で歯ごたえも十分。

麺自体の味を楽しめます。

つゆは魚介系と動物系のダブルですが、かなり甘め。

チャーシューはほろほろと柔らかく、私の好きなタイプでした。

こちらも3分とかからず完食。

どちらも美味しかった

ただ、ひとつ不満としては、

800円(煮たまご追加で900円)という値段にしては、麺が少ない

しかし、期間限定でここまで出張して出店しているので、

麺を減らすでもしないと採算が合わないだろうし、しょうがないところ?

会場.JPG  大つけ麺祭.JPG

食べ終えて帰る頃にはこの混雑ぶり

お店でつけ麺を受け取り、このテーブルスペースで頂きました。

席に着き、食べる前にデジカメ・携帯で写真を撮る人多し。

皆さん、雨が降らなくて良かったね

お腹いっぱいで、こりゃまたカロリー摂取しちゃったなー

と思っていたところに…。

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会場の横に自販機が…。

狙いすぎでは

大つけ麺博に合わせてセッティングされたとしか思えない品揃え。

で…。

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もちろん買いました

 ;「 頼むぞ、黒

これで脂肪吸収を抑えられて安心です<i
mg alt=”" src=”http://www.kanku-pc.com/wp-content/uploads/2014/06/pig.gif” />。

それしても、鹿屋でも美味しいつけ麺が食べられないかなー

と思っていたところ、もらったチラシの下に広告が。

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チルド麺コーナーで発売中(北海道・沖縄を除く)

鹿屋に売っているかな

鹿屋に限らず、見つけた方、すぐにこちらへ通報お願い致します