NIKE


先々月、鹿児島市内へ出かけた際、

新しいシューズを購入しました。

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NIKE AIR MAX MOTOR+ 。

私がスニーカーを選ぶポイントは、

  NIKEの靴

 黒いメッシュの物

 ヒールにエアが充填されているもの

の3点。

以前勤務していた動物病院で、

先輩の先生が、

「NIKEのエアが入っている靴にしてから足が疲れない

といっていたのを聞いてから使い始めました。

確かに疲れにくいと思います

履き潰しては買い替えを繰り返して早5年。

大体、1足を2年弱くらいは履くので、

最後の方はソールもヘタって来てしまい、

エアの効果も薄れてくるような気がします。

今回購入したこの靴の取り扱い説明書には、

使用用途は ”ランニング”と書かれていますが、

残念ながらランニングとは縁遠い生活をしております

学生の頃から、短距離走は好きでしたが、

長距離走は大嫌いでした。

特に花粉飛び散る今の時期なんかは、

できれば外出せずに引きこもっていたいくらいです。

そして、今回購入したこの靴の底にはこのようなマークが・・・。

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これは、”NIKE+ SPORTSBAND” を併用できる事を示しています。

腕にはめるバンドと、靴底にはめ込むチップによって、

走行時間・距離、消費カロリーなどが分るようです。

具体的な使用方法は、

フルマラソン完走経験多数、

本格的にランニングをされている、

コム先生のブログにアップされていましたのでご参照下さい。

(ただし、豪快且つ繊細な規定外使用のようです・・・

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片側(このシューズは左側)の中敷きを引き剥がすと・・・。

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このようになっていて、

中央部分、灰色の穴埋めスポンジを外すと・・・。

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窪みがあるので、

ここにチップをはめ込みます。

どのような仕組みで色々なデータの計測をやっているのか、

不思議でなりません

せっかくだから、NIKE+ SPORTSBANDも合わせて使わないと勿体ない

NIKE(ナイキ)の社名は、

ギリシャ神話に出てくる勝利の女神ニケ(Nike)に由来しています。

私が中学生時の美術の教科書に、

フランスのルーブル美術館に所蔵されている女神ニケの像が載っていて、

その美しさと躍動感に衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。

ギリシャ神話は、子供の時から本で何度も読み返すくらい好きでした。

女神ニケの像は絶対に一度は自分の目で見てみたいと思い続け、

5年前に、以前の勤務先での長期休み中に思い切ってフランスへ。

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ルーブル美術館。

広いとにかく広い

まともにひとつひとつ見て回っている時間はありませんでした。

「ミロのビーナス」、レオナルド・ダビンチの「モナ・リザ」、

ウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」などなど、

どれも感動する物ばかりですが、

やはり一番の目的は・・・。

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サモトラケのニケ像。

1863年、ギリシャ共和国・サモトラケ島で発見。

大理石製、高さ362cm。

NIKEのロゴマーク(スウッシュ)は、

この翼からデザインされたもの。

念願が叶い、鳥肌と感涙ものでした。

もちろん、この時も黒メッシュのNIKEスニーカーで旅行していたのでした。

そんな訳で、これからもNIKEにお世話になります

ランニングは・・・。

花粉が収まってからからかな・・・