紹介その4


しばらくぶりに、家族紹介です。

前回までの3回はでしたが、

今回からはです。

なぜ怠っていたかというと、

はシャッターチャンスが難しいからでした。

さて、今回は、実家の猫、ミューです。

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18歳くらいの、おばあちゃん。

小さいころから実家にいたのですが、

この子は抱っこされるのが嫌いで、

家族と着かず離れず、

微妙な距離をとる仔でした。

でも、月に1回くらい、

母にすり寄って来て、膝に乗りたがってきたそうです。

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最近は、鼻水グシュグシュ、

体の毛を自分でむしってしまったりと、

年齢を感じさせるようになってきていました。

さらに、先週くらいから呼吸が荒くなり、

レントゲンで胸を確認したところ、

胸に水が溜まっていました。

肋骨の間から針を刺し、

溜まった水を吸引したら呼吸が楽になったのですが、

抜けた水はサラサラの乳白色。

猫はケンカをして胸に外傷を受けると、

膿胸といって、膿が溜まることがありますが、

この仔の場合は外傷はなかったことと、

胸部のエコー検査で心臓近くに増殖した組織があったことから、

おそらく腫瘍ができていたと考えられます。

その後、1週間程してからまた呼吸がおかしくなり、

先日、同じようにして水を抜きました。

前回同様、呼吸は楽になり、

ご飯も食べだしていましたが、

昨日の夕方、母から、ミューが亡くなっていたことを聞かされました。

元気にしていたので、私達もこんなに早くとは思っていませんでした。

水を抜く間隔が狭まり、病院で酸素をかがせながら、

最後を看取ることになるかな…。

と予想していたのですが、

話によると、昨日も呼吸は楽そうで、朝ご飯を食べ、

さらに外にお散歩にお出かけ。

そして、夕方近くに家族が帰宅すると、

ミュー指定の寝床で眠るように亡くなっていたそうです。

亡くなる直前までご飯食べて散歩に行っていたことを考えると、

年齢からしても大往生だと思います。

近寄ってこなかったのであまり可愛がってあげられなかったけど、

最後を安心して迎えられる場所であったことは、

良かったなと思いました。

ミュー、逝ってらっしゃい。またね。

ありがとう。

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